神奈川県藤沢市 かながわけんふじさわし

藤沢市は、南に相模湾をのぞみ、北には相模台地が続く気候温暖な自然環境に恵まれたまちです。中世には遊行寺の門前町として、江戸時代には、東海道五十三次の六番目の「藤沢宿」、江の島詣の足場としても賑わいを見せました。マリンスポーツの舞台となる湘南の海、史跡・名所があふれる江の島、4つの大学、ショッピングモール、新鮮な魚介や野菜・果物……いろいろ魅力はあるけれど、誰もが「キュンとするまち藤沢」ということこそが、このまちの最大の魅力です。

住所 〒251-8601 神奈川県藤沢市朝日町1番地の1
電話番号 0466-25-1111
URL http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/
受付時間 8:30~17:00

おすすめの観光地

片瀬・鵠沼海水浴場
片瀬海岸及び鵠沼海岸は、江の島や富士山を望む雄大な景観のもと、年間を通じてマリンスポーツを楽しむ人で賑う日本屈指のリゾート海岸です。海の家も整備され、多くの家族連れや若者で賑わいます。海は遠浅で広い砂浜があるので子供たちにとっても自然と触れ合える格好の海水浴場です。
江の島サムエル・コッキング苑
江の島の貿易商サムエル・コッキング氏が明治15年(1882年)から造成した和洋折衷の庭園跡。苑内には南洋の植物や四季の草花が植えられていて、目を楽しませてくれます。また、藤沢市と姉妹友好都市である中国・昆明市 四阿(あずまや)「騁碧亭(ていへきてい)」、長野県・松本市の海鼠壁(なまこかべ)が特徴の「海山堂」などもあります。また、令和3年(2021年)から令和4年(2022年)にかけて、リニューアル整備を行い、ガラス張りの床から温室遺構を見渡せ、コッキング氏の歴史を知ることができる「温室遺構展示体験棟」や3~9歳のお子さまが遊べる大型遊具「ふわふわドーム」が設置されました。
江の島岩屋
島の最奥部にある海食洞窟。古くは弘法大師や日蓮上人も修行したといわれ、江の島信仰発祥の地として崇められてきました。養和2年(1182年)には源頼朝が奥州藤原秀衡征伐を祈願したとも伝えられています。奥行152mで富士山の氷穴に通じているといわれる第一岩屋と56mで龍神伝説の地といわれる第二岩屋があり、ロウソクの炎に照らし出された石像や岩壁が神秘の世界に誘ってくれます。
稚児ヶ淵
江の島の西南端、岩屋の周辺に広がる、隆起現象でうまれた海食台地です。屏風のように連なる断崖の真下にあり、打ち寄せては砕ける波と、富士山の向こうに沈む夕日の美しさで知られ、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。磯釣りの名所としても知られ、休日には多くの太公望でにぎわっています。稚児ヶ淵の名前は、かつて稚児の白菊がここから身を投げたことから付いたといわれています。
新江ノ島水族館
江の島、富士山、相模湾を一望でき、いつも新しい「発見」に出会える場として“わくわくドキドキ冒険水族館”をコンセプトに掲げる「新江ノ島水族館」。地元の海をさまざまな角度から紹介し、館内で一番大きな大水槽では、相模湾に生息する2万匹の魚たちの美しい群泳を楽しめます。

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